クリスマスコンサートThe National Academic Opera and Ballet Theatre of Ukraine

東京国際フォーラムで行われた、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団のオーケストラによるクリスマスコンサートに行ってきました。

パンフレットには「1834年からあるオーケストラで、1880年にはチャイコフスキーを招いて『スペードの女王』『エフゲニーオネーギン』などを上演、1891年にはチャイコフスキー自身の指揮で彼の作品を上演、その他リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、グリエール、グラズノフ、ショスタコーヴィチなど、名だたる作曲家が指揮した由緒あるオーケストラ。近年では、ベートーベン、ブラームス、マーラーの交響曲も演奏し、ドイツ、フランス、スイスなどヨーロッパ各地で公演している」と。

演目はチャイコフスキー『くるみ割人形』より“花のワルツ”、ヴェルディ『ナブッコ』より”序曲”から、ヘンデル”ハレルヤ”、ベートーベン交響曲第9番”歓喜の歌”まで、幅広くサビの部分だけ盛りだくさんだった。

ホールが大き過ぎて、音響はイマイチだったけど、演奏は力強くて、良かった。

赤ずきんと狼

バレエ『眠りの森の美女』に登場する、赤ずきんと狼は、フランスの寓話作家シャルル・ペローが、1697年に出版した『赤ずきん』をもとになっています。『眠りの森の美女』は、チャイコフスキーが作曲し、プティパの振り付けで、1890年1月15日、ロシア、マリインスキー劇場で初演されました。

赤ずきんと狼

『赤ずきん』の物語はグリム童話のものが一番ポピュラーですが、ペローの原作には漁師は登場せず、赤ずきんとおばあさんが狼に食べられてしまった、というところで話が終わっているのが、大きな違いです。ペローはまた話の後に、生意気盛りの若い娘が、母親の言うことを聞かず、道草を食った結果こうなったという教訓を付けています。結婚式の場面での踊りとしては、ちょっとブラックですね。